念願のマイホームを手に入れると、できるだけ長くきれいな状態を保ちたいと思ってしまいます。
しかし、子供がいるとあっという間にフローリングは傷だらけになってしまいます。おもちゃが落ちた凹みや椅子を引きずった傷がそこかしこに出来てしまったときなど、忙しい合間に手軽にできるフローリングの補修方法を紹介します。凹み傷にオススメなのは自宅にあるアイロンを使った方法です。凹んだ箇所に水で濡らした布をあて、その上からアイロンを当てるだけです。アイロンの熱と水を利用して木材を膨張させます。ただし、合板のフローリングには効果がないので注意してください。合板のフローリングや凹みが深く完全には直らない場合は、市販の補修材を利用してみてください。市販の中で簡単に出来るのオススメは粘土をうめこむタイプのものです。床の色と合わず目立ってしまう場合などは、クレヨンタイプのものを一緒に使ってみてください。ひっかき傷には紅茶のティーパックを使うと効果があります。使い終わったティーパックを傷に擦りつけるだけです。紅茶の色がつくので床の色と合わない場合はオススメできません。もうひとつは透明マニキュアを塗る方法です。これも傷に塗るだけで、傷が目立たなくなります。市販の中で簡単にできるオススメは、クレヨンタイプのものです。傷にそって塗るだけで簡単に直すことができます。フローリングの色とどれだけ同じ色に近づけるかが、きれいに直すポイントです。今回紹介したものはどれも手軽に出来るものばかりなので、少しの空き時間に試してみてください。